偏差値35からの大学受験

 
  完全個別対応の現代文通信講座

 
「現代文は要約文で伸ばせ!」
   

 偏差値35から70へ!………………………………………………………………………8


 ☆偏差値35から70へ!

 自分の勤めていた学校のことをあまり悪く
 言いたくはないのですが、
 私が勤めていた高校は入学難易度が下の方で
 あることは残念ながら事実です。
 ですから、ほうっておいても自分で努力し、現役で
 難関大学に合格できる生徒などほとんどいません。

 そんな高校ですが、そこの生徒で、
 国語の偏差値(駿台模試)を

 35から70へ とアップさせた女子高生がいました。

 高3の春から秋までのわずか8ヶ月間でです。

 課題を着実にこなす彼女の実力が次第について
 きていることはわずか数ヶ月後には実感できて
 いましたので、秋の試験では偏差値60台には乗る
 だろうと思っていましたが、

 70と いう偏差値には
            正直なところ私自身驚きました。

 当時、私は高校2年生の古典を担当していました。
 ところが答案を見ると、多くの生徒の答案用紙に
 ひどい日本語が並んでいるのです。
 これでは現代文も当然出来ないだろうと思った私は
 高2最後の授業の時に、
  「現代文を何とかしたいと思っている人がいたら
   相談に来るように」
 と言いました。

 すると、早速、その日の放課後に
 一人の女子生徒が 友達2〜3人とやってきて
  「私は国語が出来なくて・・・」ときりだしました。

 「できない」
 といってもどの程度できないのかがわかりません。
 ですから、模試の成績を聞きました。

 すると、
  「国語の偏差値は英語の半分しかない
 というのです。

 まさか、と私は思いました。
 彼女は帰国生でもありません。ですから、
 英語で偏差値60だとしても、その半分の30という
 ことはないだろうと思ったのです。

 帰国生でもないのに、英語で偏差値60をとれるだけ
 の理解力などがあれば、いくらなんでも国語30は
 ありえないだろうと思ったからです。
 しかし、鞄から出した成績表を見ると、
 英語70、国語35とな っていました。
 たしかに半分です。
 しかし、これはなにかの間違いかもしれません。

 私はまだ本当には信じていませんでした。

 そこで、私は 彼女の実力を見るため、とりあえず
 一つの課題を与えました。
 すると翌日、彼女は早速その課題をもって、
 私のところにやって来ました。
 私はさらに彼女の実力を測るため、課題文に
 ついて幾つかの質問をしました。

 季節は
 ちょうど高2から高3になる春休み前の3月でした。

 彼女の解答を聞いた私は驚きました。

 中学2年生程度の読解力と記述力 しか
 持っていないのです。

 幾つか質問しても、
 課題文の内容と正反対のことを答えるのです。

 「これは大変だ!」

 というのが私の第一印象でした。

 早速、春休みにやるべきことをアドバイスし、
 4月から個人指導が始まりました。

《一回10分前後で!》

 個人指導といっても長時間のものではありません。

 1回5分から長くて 15分程度でしょうか。
 もちろん、大学受験が迫ってきた頃には
 週に1回2時間程度指導したこともあります。

 しかし、高校でのわずか10分の休み時間に
 指導するということがほとんどでした。
 (家庭学習はもちろん必要ですが。)

《とにかく続けること!》

 「継続は力なり」とは言い古された言葉ですが、
 多くの生徒は続けることが出来ません。

 体調不良を理由にしたり、

  「期末試験があったから」

  「体育祭があったから」

  「家の用事で」

 などなど、さまざまな理由で逃げたがります。

 せっかく1ヶ月続けても1週間あけてしまえば、
 また1からやり直しです。

   とにかく歯を食いしばってでも
           最低3ヶ月続けることです。

 そうすれば
 国語の成績は目に見えて伸びていくのです。


 彼女は続けました。

 たとえば、期末試験が近づいたときに、

 「期末の勉強もあるだろうから、
 こっちは期末が終わるまで休んでもいいよ」

 と私が言うと、 彼女は

 「これだけはやる!」と言って続けました。

 夏休みには、もちろん週に1〜2回程度登校して
 指導するのですが、それができないときは、
 私の自宅にFAXをしてきました。
 (もちろんそれを私が認めたのですが。)

 それくらい彼女は
 私を信じて、ひたすら私の指示通りに課題を
 こなしていきました。


《では、何をするか?》

 それではその8ヶ月の間、実力を飛躍的に
     伸ばすために彼女は何をしたのでしょう?

 それが「要約文」です。

 市販の問題集を買って要約文を書いただけです。
 これをやって正しい指導を受けたならば、
 実力がつかないはずがありません。

 要約文を書くことができるということは、

 その文章が全体で何を言いたいのかがわかる
   ということ、

 文章のなかでどこが大切であるかがわかる
   ということです。

 それさえわかれば、国語の問題で、設問に対する
 答えも自然と浮かんできます。

 しかし、国語の苦手な生徒の多くは
 その一番大切な部分が見えず、
 そこには“もや”でもかかっているかのように
 見逃してしまいます。

 そうすると当然

    「解答もわからない」 = 「低得点

             ということになってしまいます。

 彼女も典型的なそのパターンでした。
 そこに答えが書かれているのに、手を変え品を
 変え、あれこれと角度を変えて何度質問をしても、
 見事にそこだけをはずして答えるということが
 常でした。

 しかし、
 そんな彼女も、6〜7月の夏休み前あたりの
 試験ではすこし日本人らしい点数を取ることができ、
 普通の高校生並みになりました。
 私もほめてはやりましたが、まだまだ本物の実力
 ではないと思っていました。

 彼女もそれで気をゆるめることなく、夏休み中も
 継続して、ひたすら要約文をかく学習を続けました。


  《 実りの秋! 》

 そして秋です。
 9月下旬に行われた模試では、国語の成績は
 そこそこ良かったですが
 (具体的な数字は忘れてしまいました)、
 得意だった英語の成績が落ち込んでしまっていた
 ため、それからは英語、特に長文読解の勉強を
 中心にするよう指示しました。

 
担任だった英語の先生に聞かれないようにそっと。(^_^;)

 英語の勉強で一番まずいのはまだまだ単語力が
 ないことを理由に長文にとりくまず、ひたすら単語や
 イディオムばかりやっている生徒です。

 あなたもそんな一人ではないですか?

 話がそれてしまいましたので、元に戻しますね。


  偏差値70! 

 秋も深まり、学校では種々の行事も終わって、
 12月の学年末試験に向けての準備が整いつつ
 ありました。

 しかし、受験生にとっては推薦での合否も既に
 でていますので、周りの生徒が次々と合格を
 決めていく中で、一般受験をする生徒はすこし
 それをうらやましくも感じ、自分も推薦にすれば
 よかったなどと思い始めもして、あせる時期でも
 あります。

 そんなある日の放課後、職員室に電話がかかって
 きました。

 それまで一度もお話などしたこともなかった
 例の生徒のお母さんからでした。

 とにかく興奮した口調で「ありがとうございました!」
 を繰り返すのです。

 先日の駿台模試での国語の偏差値が70になった

 というのです。

 またその時の試験では 英語も偏差値70にのって
 いたため、総合でもかなりの好成績でした。
 お母さんの言葉で今なお記憶にあるのは

  「ありがとうございました」と、

  「あの子も日本人だったんですね」

 の二つだけです。
 私は、その御礼の電話をいただき、うれしい反面、
 すこし冷めてもいました。
 なぜって、まだ本番の入試で合格したわけでは
 ないのですから。


  要約文で真の実力をつけよう! 

 上記の女子高生の例でもわかるように、

  国語力を高める
        一番の近道は
             「要約文なのです!

 まずは

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    現代文通信講座
       『現代文は要約文で伸ばせ!』で

 真の読解力をつけましょう。 得点力はその後です。

       私が鍛えてあげますよ! p(^^)q (^_-)-☆





  なお、通信講座『現代文は要約文で伸ばせ!』は、
  指導の質を下げないため、定員制をとらせて
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